先日、前期試験・中期試験の受験料を支払ったのですが…
ダメ元で出願していた、大阪大学の推薦入試に合格しました。
国立大学の推薦入試
私たち親の世代にとっては、推薦入試といえば私立大学というイメージですが、今は国公立大学でもAO入試や推薦入試があります。
「阪大の公募推薦は狙い目」
「現役生だけのチャンスだから」
そんな風にママ友(上の子の同級生の)に聞いたのは3年前のこと。
上の子の大学入試は終わった後でした。
2月に合格が決まったらラクだよね…と、息子をそそのかし、公募推薦から世界適塾入試と名前が変わった大阪大学の推薦入試に出願したのでした。
入試事情は変化する
しかし、3年も経つと状況はかなり変わっていて、ちっとも「狙い目」じゃない。
公募推薦の存在が認知されてきて、倍率は上がり、今年は浪人生(一浪のみ)も受験可能に。
高校の進路指導でも、「気軽に受験しないように」と釘を刺されたとか。
それでも何とか学校長の推薦をいただけることになり、志望理由書を苦労して書き、出願までこぎつけたのでした。
最近はAO入試専門の塾もあるようで、本気で狙いに行くなら専門家を頼るのが早いと思います。
恐怖の圧迫面接?
推薦入試ですから、一般入試にはない「面接」という関門が待ち構えています。
かなりの緊張感と圧迫感のある面接だったそうです。
こんなこと高校生に聞くか!?というような難しいことを聞かれ、疲労困憊して帰って来ました。
もう無理…受けなきゃよかった…と言ってました。
それでも気を取り直して受験勉強は続きます。
「気軽に受験しないように」という進路指導は間違ってないですね。
合格から手続きまで時間がない!
しかし予想外の合格で、2月7日で唐突に受験が終了です。
嬉しいやら信じられないやらで、合格発表の画面を何度も見直しました。
次にやることは、大学から書類が届き次第、入学手続きをします。
この日程がキツキツでした。
7日水曜日に合格発表がウェブ上であり、合格通知等が発送されます。
- 封筒が届いたら銀行窓口で入学金を納付し
- 払込証明書を貼って入学手続き書類を記入
- 学生証に使う写真を撮る
- 締め切りは13日必着
でも、10日は土曜日、11日・12日は日曜と祝日です。
9日に発送しないと間に合わないです。
8日に届く予定の合格通知ですが、届く時間帯によっては銀行窓口は閉まっています。
入学金は282000円。
バタバタとなんとか手続きを間に合わせ、書類を発送した後はドッと疲れました。
前期・中期の受験料!!
先日払い込み、高いとぼやいていた前期・中期日程の受験料、合わせて47000円なり。
知ってましたが、返ってきません。
受験しないけど返ってきません。
合格したんだから良いじゃない♪…てことでしょうか。
せっかく払ったからもったいないから受けてこい!なんてものでもないし。
47000円あれば、入学式のスーツ一式が買えるな…なんて思わなくもないけれど、
面接でどういった内容を聞かれたのか教えてもらうことはできますか?
こんな場所に書いていいのか悩みますが、差し障りのない範囲でお答えします。
こんなこと高校生に聞くか?というくらい、厳しめの内容だったそうです。
圧迫感強めの面接で、言葉のキャッチボールではなくピッチングマシンだったと。
志望動機に関連して、今まで努力してきたことや、最近の話題、例えばユビキタス社会についてとか。
二度とあの面接は受けたくないと、言ってました。
合格したから良いですが、面接後しばらく魂が抜けたように二次試験の勉強に身が入らなかったです。
それくらいに厳しい面接でした。
差し支えなければセンターの点数を教えてもらえますか?
85%程度でした。
面接の点数を教えてもらうことはできますか?
成績開示されましたが、残念ながら面接の点数は載ってなかったです。
何の点数を見ることができたのでしょうか?
センター試験の点数と、合格の順位です。
何位でしたか?
真ん中よりちょっと上の順位でした。